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東淀川

ひがしよどがわく【大阪府】


[東淀川]
1925年、西成郡中津、豊崎、西中島、神津の各町と豊里、大道、新庄、中島、北中島の各村が大阪市に編入されて誕生した区名。地域を流れる母なる川・淀川に因む区名で、｢東｣は、同年に誕生した西淀川区に対する方位を示す。淀川は、「万葉集」に取替川、「古今集」に山城の淀の辺りを詠んだ歌があり、古くは｢澱川｣・｢澱江｣とも表記。｢淀｣は｢淀んだところ｣の意か。アイヌ語の「ヨド」（沼からあふれる）に由来する説もある。