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城陽

じょうようし【京都府】


[城陽]
古代の正道官衙遺跡を有す地。1951年、久世郡久津川村、寺田村、富野荘村、綴喜郡青谷村の四村合併の際、山城の「城」と陽のあたる地という意・「陽」を組み合わせて誕生した町名→市名。山城は京都府中・南部の旧国名。山城は、古くは古事記にも見える「山代」→大和から見た奈羅山の背後で「ヤマウシロ」の義・「山背」も併用→のち「山背」に定着→794年、平安京へ遷都の際、佳字をとり「山城国」と定めたとされる。イチジクの特産地。