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茨木

いばらきし【大阪府】


[茨木]
三嶋古墳群など日本有数の古墳群地帯。平安時代に西国街道沿いに開けた地、室町後期の茨木城、江戸期の「椿の本陣」などで知られる。地名の由来は、「イバラの木が多く茂っていた地」とする説、「日本霊異記」にある「味木(うまらき)里」が転訛した説などがある。なお、807年に坂上田村麻呂が野茨の木の原野を切り開き、「荊切りの里」をつくったともいう。