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伊豆の国

いずのくにし【静岡県】


[伊豆の国]
伊豆半島の北部、田方平野の中央に位置する市。2005年、田方郡伊豆長岡町・韮山町・大仁町の合併の際、全国公募の結果を踏まえ、協議会での投票により決定した市名。他の候補には「伊豆北条」・「狩野川」などがあった。市名は、静岡県南部（伊豆半島）と伊豆諸島を国域とする旧国名「伊豆国」から。「伊豆国」は、681年に駿河国から二郡を割って成立。国名は、「海へ突出した半島」であることから「イヅ（出）」とする説、「温泉が湧き出る土地」の意・「出湯（いでゆ）」とする説などがある。また、神聖な場所・｢イツ（厳・稜威）｣とする説、険しい地形・「イツ（厳）」とする説などもある。