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伊賀

いがし【三重県】


[伊賀]
忍者の里、松尾芭蕉の故郷として知られる伊賀上野。大和街道、伊賀街道、初瀬街道を有する交通の要衝。2004年、上野市・伊賀町・阿山町・青山町・島ヶ原村・大山田村の一市三町二村が合併して誕生した市名。伊賀は三重県の西北部の旧国名、680年、伊勢国を四郡に分割したことで成立、別称「伊州(いしゅう)」。古代、伊賀津姫(いがつひめ)が治めた土地とする説、この地方の「嶮しい、角張った」地形から「イカ(厳)」とする説、山栗の「イガ」とする説ほか、諸説ある。なお「上野」は小田村の高台の上・「上(ウエ)ノ小田」からとする説があるという。