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隴を得て蜀を望む

ろうをえてしょくをのぞむ


[隴を得て蜀を望む]
“隴”も“蜀”も中国、三国時代の国名。“曹操”が“隴”を攻め取ったとき、この勢いで“蜀”も手に入れようと言う部下に対して「人間の欲には限りがないものだ。何ゆえこの上“蜀”まで望もうか」と言ったという故事から出た言葉。念願がかなったというのに、更にその上を望むことのたとえ。