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わらびし【埼玉県】


[蕨]
室町時代、「賀上家文献」や「鎌倉大草紙」に「蕨郷」とみえる。蕨がたくさん生えていたことに由来し、付近の植物地名にならったという説、低湿地であり樹木が少なく「藁(わら)を焚く」ことから「藁火」とする説がある。なお、「藁火」説には、在原業平が藁を焚いてもてなされたところから「藁火」と命名したという説もあるという。