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益子

ましこまち【栃木県】


[益子]
古くは「増子(ましこ)」、「猿子(まし(ら)こ)」。「益子」の「益」は「増(ます)」の意、「子」は「処」の意で、集落がふえることを願った佳字地名とする説、「優(まさる)」が転じた「マシ(猿)」+「コ(処)」の意で他より優れる(高い)土地とする説、アイヌ語の「マシケ」(崖)に由来する説などがある。なお、鎌倉期に宇都宮氏系の豪族紀氏の子孫が益子氏を名乗り、以後約500年当地を領した。益子焼きが有名。