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ひたちなか

ひたちなかし【茨城県】


[ひたちなか]
1994年、勝田(かつた)市と那珂湊(なかみなと)市が合併し誕生した市。旧国名・常陸国那珂郡に因んだ市名。「ヒタチ(常陸)」は古くは「常道」。道が真っ直ぐに続いている土地・「直道(ひたみち)」の意とする説、「ヒタ(平らな)・チ(土地)」の意とする説、「ヒ(乾燥)・タチ(台地)」の意とする説、「日高見国(蝦夷)へ通う道・地」の意とする説などがある。「ナカ・ナガ」は、「中」の意で、茨城と久慈の中間の意か、国の中心や河川の間の土地の意か。「長(ナガ)く続いている土地」の意とする説もある。旧「勝田」市は、勝は片。片方が那珂川で打ち切られた水田がある土地の意か。