修正依頼



つくだ【東京都】


[佃]
古くは島。江戸の図に点を打ったる佃島(川柳)。徳川家康から鉄砲洲沖の干潟の土地を拝領し、且つ江戸湊内の独占的漁業権を与えられていた摂津国の佃村の漁民が、1644年に「向島」と呼んでいた沖の寄州に家を建て、郷里の村名の佃を冠して「佃島」と命名、俗称「猟師町」。郷里の佃は、「人が作った(つくだ)田」の意で、家康が命名したともいう。