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下野

しもつけし【栃木県】


[下野]
2006年、河内郡南河内町と下都賀郡国分寺町・石橋町の新設合併に伴い、住民を対象に公募を実施後、五候補を選定、協議会の投票で公募一位であり、栃木県の旧名称「下野(しもつけ)」国からの借用、「下野市」に決定。他の候補には「しもつけ」・「ゆうがお」などがあった。「下野」の由来は、仁徳天皇の時代に「毛野国(けぬのくに)」が「上毛野国」と「下毛野国」の二国に分割され、その後に那須国が編入され「下野国(しもつけのくに)」が誕生。「けぬ」は、毛は二毛作の毛で「ケ(禾本科の穀物)」ノ豊富な国とする説、「ケ(草木)」ノ茂る国の意とする説、火山の裾野の意・「クエ(崩れ)・ノ(野)」の転とする説などがある。また、「ケ(毛)人」ノ住む国の意に、二字表記・「毛野」の字を当てたとする説もあるという。