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白河

しらかわし【福島県】


[白河]
西白川郡。東白川郡。718年、「続日本紀」に陸奥国白河郡とみえる。南部の旗宿には、白河関跡があり、陸奥国の玄関口だった。「シラカワ」の由来は、字義通りで「シラ（白）カワ（河）」の意で、久慈川や阿武隈川を指したか。また、「川の氾濫原」を指し、湿地の意・「シラ（汁）」からとする説があるという。なお、西の「白河」と東の「白川」は区別して用いる。