日本舞踊

にほんぶよう


[日本舞踊]
江戸時代の出雲の阿国かぶきの踊りが始まりで、三味線音楽に合わせ身体で表現する、歌舞伎から独立した伝統芸能です。音に合わせて、すり足などで舞台を旋回する「舞」とリズムに乗せ身振り、手振りをする「踊」をくっつけたものです。三味線音楽の種類は小唄、長唄など多種にわたり、踊る際には、舞扇、傘、花笠などの小道具を用いることが多いのが特徴です。現在は花柳流、藤間流、西川流など100以上の流派があり、女性の稽古としても人気があります。