柔道

じゅうどう


[柔道]
江戸時代の武士の護身術として発展し、精神修養を目標にする日本の代表的な格闘技です。明治時代初期に、嘉納治五郎が講道館柔道を創始し、スポーツとして確立しました。素手で相手を投げ倒し、押さえ込み、固めます。相手の力と体重を利用して倒すのが特徴であり、力任せでは通用しません。柔道着の帯の色は、力量を示す段級位を表します。下の四段から五級は白帯、初段から5段までは黒帯、9段以上は赤帯といった具合です。世界各国にも普及し、オリンピックの正式種目にもなっています。