詩吟

しぎん


[詩吟]
漢詩や和歌をリズム、メロディに乗せて歌うのではなく、朗読を基本とし、朗読の後に独特のメロディ(節調という)を加えて、吟詠するのが詩吟です。琵琶歌から吟詠の部分だけを取り出し、一般にも詠われるようになりました。漢詩の吟詠は、七言絶句が一般的で、あまり長いものは好まれません。近年、健康志向により、腹式呼吸による発声という側面から取り上げられることも増えました。