歌舞伎
かぶき
[歌舞伎]
代表的な伝統演劇で、江戸時代初期、出雲の巫女・阿国(おくに)が京都で変わった姿で念仏踊りをしたことが始まりとされています。その後、女性芸人は風紀を乱すと禁止され、以後は成人男性のみが演じることを許されました。よって現代の歌舞伎も、女性役も男性(女方)が演じています。舞台は檜板で張る、舞台の一部を上下に動かす回り舞台やせりなど舞台装置に独自の工夫がなされ総合芸術として演出効果を高めています。また隈取りという顔の骨格や筋肉に沿って、影をつける化粧や、役者が演技中に感情が最高潮に達した時、一瞬行動を停止し、にらむなど目立つポーズをする見得などが特徴としてあげられます。
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