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村上華岳

むらかみかがく


[村上華岳]
1888~1939
日本画家。1888年(明治21年)大阪市に生まれる。13歳の時に父が没し、親戚の養子となって育てられた。1913年京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)研究科を卒業。1916年「阿弥陀」が文展で特選となるが、翌年は落選。これが契機となって1918年に土田麦僊、小野竹喬らとともに国画創作協会を結成した。村上華岳は持病の喘息と戦いながら、宗教性が高く幽玄な世界を描き出した。代表作「日高河」「裸婦図」など。