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植村直巳

うえむらなおみ


[植村直巳]
1941～1984
現・兵庫県豊岡市で農家の末っ子として生まれた登山家、冒険家。明治大学を卒業後、１９６５年に同大のゴジュンバ・カン登頂隊に加わって登頂を果たしたのをきっかけに世界各地の著名な山岳登山を試みるようになり、１９７０年にはエベレストの登頂にも成功したが、その後は単独登山、単独冒険へと傾倒した。１９７８年の犬ぞりによる単独北極点到達、グリーンランド単独縦断、など多くの足跡を残したが、１９８４年の４３歳の誕生日にマッキンリー単独登頂を果たした後消息を絶った。１９８４年４月、国民栄誉賞が贈られた。