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安藤広重

あんどうひろしげ


[安藤広重]
1797~1858
日本の浮世絵師。本名、安藤重右衛門。1797年(寛政9年)代々定火消同心をつとめる武家の子として江戸に生まれる。13歳で両親を失い、家督を継いだ。15歳で歌川豊広に入門し、浮世絵を学ぶ。27歳で火消同人を引退。家督を養子に譲って浮世絵師として独立した。1833年「東海道五拾三次」により人気絵師となり、葛飾北斎とともに風景浮世絵師とし不動の地位を確立した。62歳でコレラにより死去。代表作は他に「木曾街道六十九次」「近江八景」「名所江戸百景」など。