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森鴎外

もりおうがい


[森鴎外]
1862~1922
日本の作家。本名、森林太郎。1862年2月17日(文久2年1月19日)現在の島根県津和野町に生まれ。森家は代々津和野藩主亀井家の典医を務めた家。森鴎外は11歳のとき上京。第一大学区医学校(現:東大医学部)を卒業後、1884年軍医として5年間ドイツに官費留学し、衛生学および軍陣医学を学んだ。帰国後は軍医として勤める傍ら文筆活動を開始し、夏目漱石とともに明治の文豪として文壇に確固たる地位を築いた。軍医としても明治40年に軍医としては最高の地位である陸軍軍医総監の地位に進んでいる。代表作は『舞姫』『雁』『山椒大夫』『高瀬舟』『ヰタ・セクスアリス』『阿部一族』、翻訳『ファウスト』『即興詩人』など。