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三木露風

みきろふう


[三木露風]
1889~1964
日本の詩人。1889年(明治22年)現在の兵庫県龍野市に生まれる。幼少期より詩文の才能を発揮し、後に童謡「赤とんぼ」の歌詞となる「赤とんぼとまっているよ竿の先」は小学校時代に詠んだ句である。1904年上京後し、早稲田大学・慶応大学の文科で学ぶがいずれも中退している。1909年詩集『廃園』を刊行、その後も次々に詩集を発表し、北原白秋と並んで詩壇の双璧と称される「白露時代」を現出した。1920年北海道に渡りトラピスト修道院講師となり、信仰生活に入った。1964年交通事故に遭い、8日後に死去した。