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毛利元就

もうりもとなり


[毛利元就]
1497-1571
戦国時代後期の武将。1523年家督を継いだ。始め尼子晴久に、後大内義隆に属したが、しだいに安芸・備後(広島県)の豪族を討ち、勢力を延ばしていった。主君の大内義隆が家来の陶晴賢に倒されると、春賢の大軍を破って仇をとり大内氏のもとの領地を手に入れ、周防・長門両国にわたる覇権を確立した。さらに出雲の尼子氏を滅ぼし、ついには中国地方10ヵ国と九州の一部を領有する戦国大名になり、毛利氏が栄える基礎を築いた。三人の子供たちを三本の矢にたとえて、力を合わせることの大切さを教えた話は有名。