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道元
どうげん
[道元]
1200~1253
曹洞宗の開祖で道元禅師とも呼ばれ、歯磨き洗面の習慣を広めたと言われる高僧。出生には不明の点が多いが、内大臣土御門通親の嫡流に生まれたとする説が有力である。三歳で父を、八歳で母を失い、1214年、天台座主公円について出家して仏法房道元と名乗った。貴族仏教だった天台宗では満足できず、宋に渡って天童山で曹洞宗の長翁・如浄から臨済禅を学び帰国した。帰国後、日本達磨宗の一派と合同することによって禅宗を標榜するようになったが、臨済宗が時の武家政権に支持されて政治・文化に重んじられたのに対し、曹洞宗は地方豪族や一般民衆に広まった。道元は、成仏とは一定のレベルに達することで完成するものではなく、たとえ成仏したとしても更なる成仏を求めて無限の修行を続けることが成仏の本質であり、釈迦に倣ってただ座禅に打ち込むことが最高の修行である、と主張した。1253年、病のために永平寺を弟子の孤雲懐奘に譲り、京都高辻西洞院の俗弟子の家で亡くなった。
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