和文フォントで素材やテンプレ作成
和文フォント・筆文字フォントの購入
- 47局 お国自慢BBS
- 都道府県イメージマップ
- 日本ランキング
- クイズ日本一周
- 各種一覧
- 生活便利帳
- 日本生物Mini Gallery
- 日本昔話
- 今月の日本物語レポート
- 徒然筆文字集
- 筆文字フォント商品
尾崎行雄
おざきゆきお
[尾崎行雄]
1859~1954
明治・大正・にかけて、憲政擁護運動の先頭に立ち、民主政治の確立に生涯を捧げた政治家で、「憲政の神様」とも「議会政治の父」とも呼ばれました。神奈川県に生まれ、慶応大学を中退した後、新聞記者を経て立憲改進党の創立に加わり、新聞や雑誌への論説や演説などで活躍しました。1887年には自由民権各派による反政府運動(大同団結運動)に参加しましたが、秘密や集会禁止をうたって言論を取り締まる「保安条例」が制定されて、自由民権運動が弾圧されたのを機に外遊しました。尾崎は、号を「咢堂」といいましたが、この保安条例の制定にがく然として「愕堂」と名付け、後に「愕」を「咢」と変えたものです。1890年の第1回総選挙に三重県から立候補して当選し、以後1952年の総選挙まで連続25回当選し、議員として63年もの間活躍しました。その間、文相や東京市長、司法相などを歴任しましたが、立憲政友会や憲政会などに参加して普通選挙運動を広めるのに活躍しました。第2次世界大戦前には、日独伊三国同盟や大政翼賛会に反対して反戦論を唱え、戦時中も一貫して自由主義者として平和主義をもち続けました。後年、衆議院名誉議員の称号が贈られ、95歳で老衰のために亡くなったときは衆議院葬が行われました。
$keyword = '尾崎行雄'; $id = 10786; include_once('/home/nihonjiten/public_html/amazon/amazon.php'); ?>