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焙烙の割れも三年置けば役に立つ

ほうろくのわれもさんねんおけばやくにたつ


[焙烙の割れも三年置けば役に立つ]
“焙烙”は素焼きの土ナベのこと。割れてしまって何の役にも立たなくなった土ナベでも、放っておけばいつか役立つこともあるかもしれない、という意味。また、災難に遭って痛手を受けても、時がたてば痛みも薄れ、そのことが原因となって幸せをつかむこともある、というたとえ。